2010年8月1日日曜日

TR-606 リペア&改造

購入から30年近く経つローランドのアナログリズムマシンTR-606。大体この手の機材は年数が経つに連れてキーの反応が悪くなってきます。そこで一つはキースイッチの交換。スイッチを交換するならLEDも好きな色に・・・着色レンズの高輝度タイプが在庫してるぞぉ!そして以前からやってみたかった改造として外部トリガー出力の増設。先日、アナログシーケンサを作ったときにCVを取り去ったステップシーケンサを作ろうと思ったのですが、複数のチャンネルが欲しかったので思案していたところ、TR-606をそのまま利用してトリガー出力を増やせばよいということになり、今回の改造に。そうなると必然的にmonakaも入れちゃおうという流れになりました。MIDIクロックイベントを連続パルスに変換できる、もあさん開発のPepper-monaka。これは機能の一部ですが、このようにパソコンとDIN-SYNC機器や自作シーケンサが同期できるようになる待望のデバイスです。この3点の改造にてTR-606をグレードアップしました。


キースイッチ、LED交換-------

アルプス電気のタクト スイッチ、SKHCシリーズ(12mm□)のSKHCAA」という型番のものです。これを21個用意しました。スイッチのハンダをはんだ吸収器で取り除きます。片面基板なので除去しやすいです。そして新品のスイッチを取り付け。

青色LEDは秋月で売られている着色LEDを利用しました。少ない電流でも明るく点灯します。個人的には3連系は使わないのでこんな配置にしました。


トリガー出力増設-------

回路図でLT、HTの出力回路を見ると、AN6912というコンパレータを使ったモノマルチが入っています。オシロで波形を観察すると、1段目でヒゲのように短かかったパルスにディケイが付き、次段で波形整形して入力よりも長いパルスになっています。既存回路は100msに伸びてますが、手持ちのLM339でブレボした回路では20msだったので、もうちょっと長めにとR143、R144を倍の1MΩにして40msにしました。
LTとHTを除く5つの内蔵音源とアクセント用パート計6回路分作って筐体内に収めるため、面実装部品で基板をデザインしました。




monakaの仕込み-------

monakaと言えばUSB端子、さてどこへUSB端子を付けようかと筐体内の空間を物色した結果・・・ない!
仕方なくmonakaを筐体外へ出すことにしました。USB Aタイプ♂→小箱→DIN5pin♂という姿を想像していた矢先、DINコネの中にmonakaの回路入りそう♪ と思い立つ!

そして出来たのがこれ。一見USBとMIDIのコネクタがくっついたケーブルに見えます。この場合MIDIじゃなくてDIN-SYNCですが・・・





今年のアナログシンセビルダーズサミット用にMIDIホストとしてのネットブックを購入しました。これでMIDIクロック出しをしたのですが、上手く同期しません。原因は調査中ですが、サミットまでには完成させたいです。

1 件のコメント:

  1. 個人でRolandのTR-606修理してもらいないでしょうか? 

    返信削除