2009年12月20日日曜日

YouTube Video Awards Japan 2009 開催

動画投稿サイト youtubeで、今年話題になった動画を振り返ってみんなで楽しもうという企画が始まりました。

YouTube Video Awards Japan 2009
http://www.youtube.com/user/ytvawardsjp2009

全74作品中、「テクノロジー・乗り物」部門に、ぼくの投稿作品「The compact marble machine ボール転がりオブジェ」がノミネートされました。

画面内の”拍手マーク”をクリックすると投票できます。



投票受付期間は 2009 年 12 月 18 日 ~ 2010 年 1 月 10 日までで、各カテゴリーで最も投票が多かった動画を入賞動画として選出するそうです。

是非、投票してくださーい!

2009年12月2日水曜日



シンセフェスタ'09に行ってきました。

今回は、YMOのステージセットの再現があるということで、ほとんどこれを見に大阪まで行ったようなものです。

03年の大阪のように実物に触ることは出来ませんでしたが、その昔、名古屋は伏見の楽器屋さんで味わったような感動がそこにはありました。



レポートはここから・・・

2009年11月24日火曜日

サミット終了/スペーサ通販のススメ

第9回 アナログシンセ・ビルダーズ・サミットが無事開催、終了しました。
みなさん、大変お疲れさまでした。

さて、レポートは・・・
あまり写真を撮っていません。しかもどれもフォーカスが甘い、と言うかカメラが壊れてない?
どこかでレポートされることを祈って、会場で話題になったことがあるので、それについて・・・


無くてもいいけど、あると出来映えに差が出るものの一つ、
ネジ、スペーサ、などなど・・・

スペーサなんて代用できるものはありますが、平ワッシャを回転寿司の皿のように重ねたり・・・

それは見えないところとは言えオレが許さん!w


パーツショップに行くと、ジュラコン(樹脂)や黄銅(メッキ付きもある)のスペーサは、だいたい5mm飛びで置いてあることが多いです。

その間の寸法は平ワッシャを使ったり、ある長さのものと組み合わせたりして作ります。



ここはいっそのこと、通販を使って変な寸法のスペーサを含む小物部品を手に入れましょう。

ぼくがシビレを切らして手を出した通販で買える小物部品サイトです。


スペーサ全般、小ネジ、ブッシュなど
株式会社 廣杉計器
http://www.hirosugi.co.jp/


小ネジ、特殊ネジなど
株式会社 ウィルコ
http://www.wilco.jp/

両社とも最低発注数はありますが、単価が安いのでまとめ買いしてみてはいかがでしょう。


2009年11月11日水曜日

第9回 アナログシンセ・ビルダーズ・サミット



今年も濃いーイベントが開催されます。
シンセを自作する人、してみたい人、自作シンセを生で見たい人、秋葉原にお越しください。

参加するには申し込みが必要です。
とにかく参加募集締め切りまで時間がありません。
11/18までに是非、申し込んでください。
30名限定です。

http://analog-synth.jp/summit09entry/j_index.html

参加には、出品の有無にかかわらず、お一人3000円です。


今年の目玉作品です。



2009年11月10日火曜日

XR-NoizBoxII プロトタイプ完成

VRを基板化したおかげで配線が劇的に楽になりました。





逆に不都合なこともあって、VRやスイッチなどのレイアウトは固定されてしまい、変更できません。

でもやっぱり、その恩恵でボックス内の余剰スペースが確保され、後から色んなものを詰め込むことも出来ます。

今回は、プロトタイプということで、余ったスペースにスピーカとUSB-MIDIインターフェイスを内蔵してみました。



USBインターフェイスは、もあさんGinger-Monakaを利用しました。

実際に結線してみると、Note-onからNote-offが来るまで音が鳴りっぱなしになります。
MIDI制御するときは短いNoteを送ればいいのですが、演奏してみるとスタッカートで弾けばよいとは言え、そうはいきません。
打鍵時のアタックのみを拾った方が自然です。
そこで、Monakaの出力にコンデンサを挿入して信号をパルス化しました。


スピーカの駆動には、MC34119というオーディオアンプICを使いました。
特に大きなコンデンサは必要なく小型化しやすいデバイスです。

入力は1/10程度にしました。





冒険してないデザインですが、よく見るとプリントパターン図がそのまま模様として溶け込んでいます。

ボックスがつや消し半透明なので透明ラベルにプリントした後、レタリング固定剤を吹き付けてあります。

2009年11月6日金曜日

XR-NoizBoxII 試作

YMO LEDバッヂ以来の両面エッチング基板を作った。

両面にパターンが走れば出来ない配線は無いんじゃないかって言うくらい、片面パターンに比べると自由度が10倍にも感じられる。



今回、初めて基板屋さんに作ってもらうことを前提にパターンを描いたので、穴がスルホールになっていないと配線が成り立たない。
試作では仕方がないので、部品面でパターンがつながっている箇所は半田面から電線でつなぐことにした。

部品を全部載せ、電源を入れてみる・・・
あちこち間違いが分かってくる。

分かるところは修正したが、どうしてもLFOからの尋常じゃないノイズ!!それに「ギャー」っていうくらいうるさい別のノイズ、
2日間悩んでとうとう発見!!!!
ただ一箇所だけ、部品面パターンの代わりの配線がしてなかった!
これをつないでノイズが一気に解消した。
人間、最後まで諦めてはいけない!
その最後が来たから偉そうなこと書けるんだけどね。

今度のバージョンは、自動リピート機能を付けた。
使いようによっては、第2のLFOだ。
1ステップのシーケンサとも言える。

これは前のバージョンより遊べるぞー!

2009年11月1日日曜日

電源内蔵

モジュールシンセを作る・・・

動かすには電源、スピーカ(アンプ)、コントローラ(鍵盤)が必要になってくる。

ドラムシンセならコントローラとして振動センサが使えるので内蔵してしまえばよい。

スペースが許せば386をくっつけたスピーカを入れればいい。

さらに電池駆動できれば、電車の中でも(迷惑!)公園のベンチでも場所を問わず鳴らせる。



AVARUSスーツケースシンセに僅かなスペースが残っていたので、エネループ8本を内蔵してみた。
ほんとにピッタリ!



これ以上は箸が入るくらいか?



ここで、ちょっと問題発生。

DCジャックだけど、マル信無線のこれ

ってスイッチが付いてない!
外部と内部でそれぞれダイオードを介して電源スイッチにつなげばいいかと思ったけど、やっぱりそれはまずい雰囲気。

機械室※じゅうを探し回ってようやくスイッチ付きのDCジャックを発見!

パネルを追加工してめでたく工事完了。



あと、鍵盤だけはどうにもならんなぁ。

AKAIのLPK-25はMIDIの直出しがないし、

CASIOのgz-5

は小さすぎる、でもベンダーとホイールが付いているのはありがたい。

シンセビルダーズサミットへの持ち物を絞らないとね。




※自宅作業場です。

2009年10月29日木曜日

スーツケースシンセ完成!

ケースに使ったのは、アステージ(株)製の「アルミツールケース AL-A002」です。

内寸がA4サイズより若干小さいくらいの手頃な大きさです。


内装として緩衝用のウレタンスポンジが貼られています。
このスポンジを全部取り去るか、そのまま使うか悩みましたが、残すことにしました。

そして、パネルの固定方法ですが、アルミのアングルを加工し、
ケースの外から3.5mmの穴をあけ、M3ネジを切ったアングルを3箇所取り付けました。

このとき、スポンジを残しているために外装とアルミアングルの間のスポンジがネジを締めただけ潰れていきます。
これではしっかり固定できないので、長さ4mmのφ3ジュラコンスペーサをかませてアングルを締め付けました。


具合は良好です。



次はパネルの加工です。

今回のパネルの大きさから強度を考慮し、、t2のアルミ板を使いました。

図面を引いてプリントアウトした原寸の紙をパネルに貼り、センタポンチを打って穴あけです。
レベルメータ用のφ2穴は、板に対して真っ直ぐ、しかも指定位置にあけることは、NCボール盤でも使わない限りはまず無理です。
ここは、1.5mmのキリをボール盤のドリルチャックから5mm程出して装着し、キリの”逃げ”を最小限にします。
穴あけ後、板の裏から面取り工具で表面ギリギリまで座ぐります。
こうすることで部分的に板厚が薄くなったわけで、穴の位置修正がしやすくなります。

穴位置がずれた分、棒ヤスリで穴を正しい位置へ拡げていきます。
そして仕上げに2.1mmのキリで穴を整えます。
板の表面はサンドペーパーで平面にならし、面取りはしません。

他の大きな穴、φ7~15はやはり小さめの穴をあけた後位置を修正しながら必要径の穴で仕上げます。



次にパネル表面の印刷ですが、これの説明は別にご紹介します。


VRの取り付けと配線

とにかく付けました。
VRの軸がギザのため、ツマミのポインタ位置を合わせるための取り付け角度合わせが面倒です。



配線はスパゲテーを覚悟の上しました。
まとめて買っておいたツイスト線が活躍しました。






ひとまず、配線とチェックをして遊んでみます。
器楽シンセよりも変態SEシンセを目指したので過激なモジュレーションが掛かるようにVRに付随している抵抗を色々試しました。
製作例でのVRセンターからの100kΩは47kにしたり22kにしたり、所によっては2.2kという値も・・・

遊び倒してようやく完成!!
この段階でもう飽きてる・・・







いやいや、うそです。


強力なモジュレーション系で、無限の音作り。
これぞアナログ!
変態シンセ!

「変態」はイメージ悪いなぁ。



2009年10月17日土曜日

A440回路

かばんシンセにA440発振器を内蔵しようとネットで回路を漁ってはみましたが、簡単そうなものは見つかりません。
そんな中、「tuner a440」で画像検索してみると、キーチェーン型のA440発生器がありました。



これは大ビンゴ!
バラして入れちゃえばいい。


しかし、よく考えてみるとギター用のチューナーを内蔵して、VCOのピッチを常に表示しておけば良いことに気がつきました。
思いついたらすぐ行動!ということで、近所のハードオフに・・・
ありました。コンテナの中に無造作に転がっていたLED式のチューナー。105円でゲット!!



何故LED式か?というと、LEDが好きだから・・・
それもありますが、液晶表示付きだとそのディスプレイをはめ込むスペースがないからです。
LED式ならパネルデザインに合わせて再配置できます。

電池動作は何故かしなかったものの、外部電源で正常に動作しました。



電源はDC9V、しかし、基板上のオペアンプに供給されている電圧を測ってみると約3.6V。
だったら5V電源でも動くのでは?と思ったら、動きました。
ESM-2の基板上には5Vの端子もあるのでそこから電源をもらうことが出来ます。



だんだん、組み立ての準備が整ってきました。

2009年10月16日金曜日

おツマミ

RSコンポーネンツのサイトとメーカーの資料とにらめっこして「おっしゃー間違いない!」と自信満々でカートに放り込みました。

数日後、到着。

よかったあ!正解!

指定通りの品物が届いたので一安心といったところです。

1個36円です。安い!
50個買いました。
これでも大人買いしたと思っています。



手持ちの平軸に入れてみましたが、かなり固め。
少しグリスを塗って入れたほうがいいかもしれません。

注文名はこれです。
ポテンショメータ,アクセサリ,ノブ,6mm,CR-R4-7C6-0D,Dライン用,ラバー付,黒白

RS品番は467-6106

2009年10月10日土曜日

ESM-2n パネルレイアウト



パッチングできるジャックを設けようと思ったのですが、スペースをギリギリまで使ってパッチングしなくてもいいように自由度を高めたつもりです。

VCAにエンベロープアマウントなんて、それは結局OUTPUT LEVELじゃないのか?
とか、実際に配線して確かめたいと思います。

「そんなことやってどうすんの?」というツマミもあるかもしれませんが、まだ机の上の妄想なので軽く流してください。

あと、PROPHET-5のようにA440が出るスイッチがあったら便利かなと思います。
X'TALを使ったA440が出せる回路をググってみましたが、思ったより大げさです。
X'TALを使わなくてもいいので、簡単で安定した回路があればそれを使おうと思います。

2009年10月9日金曜日

LCDオシロ完成



全て組み上がったので、XR-noiz-boxの回路中のいろんなポイントから信号を拾ってみました。
LCDの画面上にグリッドは表示されているものの、正確な値を読むことはできないです。
こんな感じの信号がでている・・・くらいの使い方だったら今のところ間に合います。

XR-noiz-boxとオシロスコープを縦に並べていたら、横幅がピッタリ同じなのに気づき、もうひとつあった無印の救急箱に穴をあけてセットしてみました。
深さは10mmほど余りましたが、蓋も出来ることですし、なかなかのものです。

2009年10月7日水曜日

安くてカッコイイつまみ

nordleadやMFBなどに使われているロータリーボリューム用のノブ(つまみ)をRSコンポーネンツで買うことが出来ます。
このリンクは11mmのDシャフト(平軸)白ラインです。価格も70円と、比較的安価です。




RSの関連ページにはこれより安いツマミがあります。

現時点でのカタログではとても分かりづらく、どの品種がどれなのか判断に迷うと思います。
RSのこのページでは「この商品に関するデータならびに取扱説明書はございません。」
と突き放され、途方に暮れましたが、やっとの思いでカタログを発見。
http://www.farnell.com/datasheets/38919.pdf
http://www.farnell.com/datasheets/314341.pdf

上の写真、一番左(その右は色違い)は
http://jp.rs-online.com/web/search/searchBrowseAction.html?method=getProduct&R=4675866
(6mmスプライン)
※Dシャフトは無いようです




左から3番目の縦すじだけオレンジ(実は赤色)のは
http://jp.rs-online.com/web/search/searchBrowseAction.html?method=getProduct&R=4675917
(6mmスプライン)
ですが、カタログを見る限り、この形でスプラインは存在しないのではないかと思います。
RSに確認する方が良さそうです。
ここのサイトにも載ってないし・・・

http://jp.rs-online.com/web/search/searchBrowseAction.html?method=getProduct&R=4675967
(6mmDシャフト)




残りのツバ付きの4つ(そのうちのオレンジに見える赤色)
http://jp.rs-online.com/web/search/searchBrowseAction.html?method=getProduct&R=4676027
(6mmDシャフト)

※写真から軸径は分からないので6mmと仮定し、6.35mmは省略しました。

以上、覚え書きとしてまとめてみました。

2009年10月6日火曜日

ワンボード・アナログシンセ

1枚の基板に基本的なモノフォニックアナログシンセの回路を詰めこんだ、RJBさん開発/製作のESM-2。
ユーザーはこの1枚の基板から思い思いのパネル設計で組み立てることが出来るというコンセプト。
このプロジェクトの一環で、ベータテストということで基板を分けて頂きました。

Gajeさんでも話題になっていた”スーツケースシンセ”をヒントに、A5サイズの工具箱を買ってきました。

   


そして、ESM-2の仕様書に一例として挙げられていた基板配線図をもとに若干アレンジさせてもらいパネルデザインしてみました。




買い置きしてあったツマミを全て使ってしまいました。
ドラムシンセとはパラメータの数が爆発的に増えてます。
まぁ、いろいろいじるのが楽しいので操作子はあればあるほど良いです。

2009年10月4日日曜日

LCD面白スコープ


秋月のLCDオシロスコープを買ってみました。
これくらいのキットなら簡易的に波形を観察できるのではないかと思います。

予め面実装部品の乗ったキットを注文しようと思ったら既に売り切れ。
面倒だけどその分安かったので、良しとしよう。

1965年生まれの25才だから目はまだ見えます。
せっせとチップを取り付けていこうと思います。

2009年10月2日金曜日

VR、SW揃わない!!

中部地方唯一の電気街、大須では意外と欲しい部品が揃いません。
意外じゃないかもですが・・・。

近年、ツマミものを作るようになってからボリューム(可変抵抗器)を揃えるのに苦労しています。
安価なφ16のボリュームを扱っている店・・・
ボントン、クニ産業、電化パーツ、くらいかな?
しかも、似たような在庫状況。ルートが同じではないか?と思うほどです。

最近は写真のようなマークのものが出回っています。

値はあってもカーブ違い、シャフト形状違い、シャフト長さ違い、何故わざわざバラバラか?いい加減にして欲しい!

長いシャフトは切ったりして・・・(真ん中手前の100KA)
1個2個なら切ってやっても良いが、10個20個はしんどいな。

結局、秋月の通販かアルプスの電即納に頼ってしまう。




トグルスイッチもこれまた然り。

ミヤマのMS-244クラスの大きさで、3PのON-ON、6PのON-ON、3PのON-OFF-ON、たかがこれでも揃わない!
秋月の赤いヤツはあるけど、6Pのレバーが他の3Pより短い! ・・・惜しい!!


今、ネットがなかったら電子工作そのものを放棄してるだろうな・・・。

2009年10月1日木曜日

コメント入力


ブログ開始時に設定をよく見ていなかったので、外部からのコメントが受け付けないままになっていました。
どなたか、コメント書き込みのテストをお願いします。

2009年9月30日水曜日

”生姜最中”インターフェイス



morecat lab.の、もあさんのご厚意でMonakaのキットを分けて頂いた。
Monakaを介してPCとドラムシンセ類をつないだ実績がないということで、今回XR-Noizを実験台にさせて頂くことに・・・。

まだ、細かい仕様が把握できていないので、取りあえずは圧電ブザーをつないでみた。

打鍵によっては受け付けないと思ったら、あるベロシティ値から反応することが分かった。
そして当然ポリ受けはしないので、押鍵中に他の鍵盤を弾くとそのノートオフを拾って最初に鳴らしていた鍵盤の音が消えてしまう。これは、シーケンサで鳴らすなら問題はないと思う。

引き続き、ブレボに色んなものを乗せて実験だ。



*訂正*
>当然ポリ受けはしない
つないだ圧電ブザーから和音は出ないが、monakaのモード1において、PC側より和音を弾くとそれに対応したmonakaのC3~G3は同時に出力される。

2009年9月28日月曜日

大 工 事 !!


27日のテクノ系会合で数名の方に触って頂いた。 そして、あると便利な・・・というか面白いアイデアが!
トリガーの自動リピートだ。

「HOLD」機能だとその字の通り鳴りっぱなし。 リピートなら「自動連打」ということで、その連打スピードを割り当てることにした。ある意味、もう一つのLFOだな。

それに伴っての大幅な部品レイアウト変更が!!
ほとんどパターン走らせたのにー!

大 工 事 !!



切り替えとしては、「HOLD」「REPEAT」「TRIG」で、3P中立OFFのスイッチを使う。中立の時に抵抗でプルアップしておけば「HOLD」になるかなぁ? やってみないとなぁ。

話がずれるけど、そろそろ測定器欲しいなぁ・・・。
秋月のLCDオシロ気になるなぁ。

2009年9月25日金曜日

回路中に入れてみたが・・・


想像していたより面白味に欠ける・・・
HOLDモードだとノイズが出っぱなしだし・・・

仮に、シモンズらしくしようと思うと、ノイズのディケイを短めにしないとなぁ。

それとも、SYNDRUMみたいにクリックノイズにしようかな?

ノイズ回路


「noise schematic」でググるとたくさんのノイズ生成回路図が出てくる。
ノイズトランジスタと増幅用トランジスタの2石で出来る回路をいろいろ試したところ、
このページ
http://yusynth.net/Modular/EN/NOISE/index.html
の一部を利用させてもらうことにした。

ただ、ノイズだから音のバリエーション的にはエンベロープでの変化しか無く、
実際にXR-NoizBoxの中に組み入れて遊んでみてから「面白いかどうか」の判断をすることにしよう。

2009年9月23日水曜日

XR-NoizBox基板起こし

試作の時はVRやスイッチの配線が大変だったので、2号機はやっぱりVRも基板マウントかなぁ・・・
ということで上下2段でパターンを描こうと思ったら、VRの隙間にDIP乗るじゃん!
人口密度が高いが、1枚板で出来るならそのほうがいい。筐体も薄くできるし。

電即納にVRを発注なんだが、例によって5個単位。販売用含め5台分にするか、どうしようか・・・


今度のパネルレイアウトはLFOを矩形と三角の切り替えにしてそれぞれの時デューティ比を可変出来るようにした。
三角波を可変するとノコギリ波というわけだ。

同様にVCOもそうしようかと思った。
秋月のXR-2206キットの回路図を見ていたら、三角波もデューティ比可変でノコギリ波になると書いてある。

試したところ、確かに幅は変わるが、音程も変わってしまう。
これはちょっと解決できそうもないので、やむなく断念。

空いたVRのスペースの代わりにどんな機能をはめ込むかと色々考えた末、ノイズを作ってVCOとのmixノブという機能で落ち着いた。


今回から基板エディタをPCBEから水魚堂さんのMBE(ミニマル・ボード・エディタ)にしてみた。
最初は戸惑ったが、慣れるととても使いやすい。
自分にとって本格的な両面アートワークなので、これを機会に基板製作を外注してみようかな?

2009年9月18日金曜日

久しぶりに音出し


MIDI→トリガーI/F接続用のパッチケーブルが今日届いたので、
アナログセットの2段目をシンドラ関係で埋めてセットアップ。

ケーブルは作ろうと思ったが、そこは何でも”検索”ということでググったらサウンドハウスがヒットした。
送料入れても割安。
60cmにしたけど、90cmでも良かったかな?