10月の下旬、イギリスのMichaelさんから一通のメールが届きました。
彼曰く、「YouTubeのあなたのマーブルマシン動画を見てひらめいた。キットの製造を始めたので、よかったらお礼として一つ送るよ」という内容でした。
これは嬉しい。denhaのマーブルマシンを模倣してくれた人は世界中に何人かいるけどキットを販売し始めた人は初めてじゃないかな?
早速、催促の返事をしました。
そして3週間後、モノが届きました。とある雑誌の為の工作を提出する期限が目の前なのに何というタイミング!
とりあえず息子と開封の儀を行いましたが、我慢できずにカム部分だけ作成しました。
円形のカムを正確に180度ずらして組むために専用のジグが用意されています。このあたりはキット化するのによく考えられたシステムだと思います。
その雑誌向け工作もできあがり、宅配に出した17日土曜日に作成再開となりました。
インストラクションを見ると写真によっては組み立て向きというかミラーイメージとかでどっちが合ってるのか分かりにくいです。説明をよく読むと、ハンドルを手で回す関係で右利き用と左利き用の組み立て方があって好きな方向に組めるとのこと。レーザーカットされたパーツはボンドで接着のため間違えると直すのが大変です。パーツを切り離したら粘着の弱いマスキングテープなどで仮組みし、実物で確認した方が良さそうです。
歯車やレールなど、カッティングでうまく作られていますが、交互に上下するボール送りのための階段は若干の手加工が必要です。これはカットだけではどうしても出来なかったのでしょう。説明によると、丸い棒(直径7mmくらい)に紙やすりを巻きつけて、階段の上面がボールの進行方向に対して下り坂になるよう削ります。こうしないとボールが次段の階段に動いてくれません。
ということで、階段上部はまだ削っていません。
MakerFaireTokyo2012開催まで2週間切っています。また余裕がなくなりつつあります。
それまでにLEDバッヂ40個とフリスクミン2個、ナオミンも2台増産したいところです。
楽しみにしている息子のためにも早々に完成させるつもりですが、MFT2012が済んだら詳しい作り方をまとめてみたいです。
キット購入→Busted Bricks
make ogakiで作品を拝見させていただいた者です。
返信削除make japan のブログに似たものが紹介されていたので、「大垣でもっとすごいのみたな~」とこのブログを探したところ、なんと同じMarble Machineの話題・・・!
ぽちってしまいました。制作記事をたのしみにしています。
denhaさんはじめまして。私は書道とクラシックを愛する高校生です。ネットでdenhaさんのマーブルマシンの動画を見て一目ぼれしてしまいました。この心をくすぐられるような感覚がたまりませんでした。実は中学生の時、父が車掌だった事もあり鉄道模型をしていたのですが、お金がかかってしかたないし、場所はとるし、所謂レイアウトも一向に完成せず諦めました。しかし何か手作りのものを作りたいという気持ちは変わらず、何か無いかと探していました。そこでdenhaさんの動画に出会いました。初めから上手くはいかないにしても、試行錯誤し時間をかけて作りたいと思います。そこで質問なのですが、マーブルマシンを作るには予算はどのくらいと見込めばよいでしょうか?またどんな道具・材料が必要でしょうか?まだ何も知らないド素人ですので、教えて頂けると助かります。どうかよろしくお願いします。
返信削除コメントありがとうございます。
返信削除予算は、一番高いギアモータが1500円前後で購入先はgizmoszoneです。
ボールはステンレス鋼球で舟辺精工から通販しています。
材料となる角材や真鍮線(直径0.8~1.0)はホームセンターを数件まわれば手に入ります。
道具については、何をするかが決まればそれをするのに何が必要か見えてくると思います。
ここで1からお教えするのは不可能なので、まずは簡単なことから初めてはいかがでしょうか。
あとはdenhaの動画をよく観察して動きと仕組みを理解してください。
動画が手本になります。機械がどうやって出来ているかは考えてみてください。
では、ご健闘を祈ります。
詰んだらまたメッセくださいね。
あれからいろいろ考えて、まずはレールを作ることからはじめようと思います。二本の真鍮線をつなげる時は、熱でくっつけるのですか?
削除ハンダ付けですよ。
返信削除これを参考にしてください。
返信削除http://youtu.be/1fRfaXsJRHw
すみません。本当に素人なもので。
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