VRを基板化したおかげで配線が劇的に楽になりました。
逆に不都合なこともあって、VRやスイッチなどのレイアウトは固定されてしまい、変更できません。
でもやっぱり、その恩恵でボックス内の余剰スペースが確保され、後から色んなものを詰め込むことも出来ます。
今回は、プロトタイプということで、余ったスペースにスピーカとUSB-MIDIインターフェイスを内蔵してみました。
USBインターフェイスは、もあさんのGinger-Monakaを利用しました。
実際に結線してみると、Note-onからNote-offが来るまで音が鳴りっぱなしになります。
MIDI制御するときは短いNoteを送ればいいのですが、演奏してみるとスタッカートで弾けばよいとは言え、そうはいきません。
打鍵時のアタックのみを拾った方が自然です。
そこで、Monakaの出力にコンデンサを挿入して信号をパルス化しました。
スピーカの駆動には、MC34119というオーディオアンプICを使いました。
特に大きなコンデンサは必要なく小型化しやすいデバイスです。
入力は1/10程度にしました。
冒険してないデザインですが、よく見るとプリントパターン図がそのまま模様として溶け込んでいます。
ボックスがつや消し半透明なので透明ラベルにプリントした後、レタリング固定剤を吹き付けてあります。
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